今日は竹の蹴っ飛ばしをしました。
んっ? 蹴っ飛ばしって何?
それは、竹になりかけた竹の子を折る作業です。
竹林には竹の子堀りの季節が過ぎても竹の子が生えてきます。
保存用の竹はそのまま残しておいて立派な竹林の一員として育てます。
でも、すでに大きな竹があるすぐそばや曲がった場所に生えた竹の子は、折っておかないと竹が密集し風通しが悪くなって竹林に悪い影響を与えます。
そう、今流行りの「密です!」状態ですねw
竹の子が育ち大きな竹になってから切るのはとても大変な作業です。
なので、若くて柔らかいうちに処理しておきます。
鉈で根元から切り落とします。
えっじゃあ、なんで蹴っ飛ばしっていうの?
それはね、
こんな風に蹴って折ることが多いからだよ。
斜面に手をついて、思い切り後ろに蹴飛ばして折っています。
とりゃ~っ!ってね。
こちらは竹につかまって思い切り足で押しています。
写真では分かりにくいけど、とても急な斜面での作業なんです。
ちゃんとつかまっておかないと折れたとき勢いで滑り落ちてしまうから。
ナイスキック!
このあと、みごとにぽっきり折れました。
おつかれさま!
そのほか、こんな作業もしました。
若竹に見守られながら、枯れた竹の伐採をしてます。
先月に引き続き、目印用の竹の杭を作っています。
適当な長さに切った竹に鉈を入れ、縦にいくつかに割ります。
節をなたで落としています。
これでまっすぐな杭になります。
こちらもお疲れさまでした。
次回は6月7日(日)です。
作業内容は葦刈りです。
毎月第一日曜日10時AM~お昼ごろまで鴨池公園内で作業をしています。
(雨天中止です)
作業前にまんまるひろば脇の木のテーブル辺りで10時AMから打ち合わせをします。
ご興味のある方はお声掛けください。その場で参加できます。
お子様連れは大歓迎です!