鴨池公園愛護会

主に毎月の公園整備作業をご紹介しています。

2023年 4月の作業

こんばんは

日付が変わってしまいましたけれど、今日4月2日の作業報告です。

 

最近は季節の変わり目のせいか天気の悪い日が多いですね。

でも、雨さえ降らなければこの時期はむしろどんよりしていた方が作業がしやすいです。

冬もようやく遠くに去り、だんだんと強くなる日差しの中での作業は汗だくになりますから。

 

ということで、今日は竹の子掘りの前に竹林を整備しました。

まずはミーテイング。

竹の子掘りをいつにするか、竹の子堀りに先立って竹林の整備方法を確認しました。

来週にするか再来週にするか。

竹の生育状態を見て決めましょう。

 

それでは作業開始!

今日の作業場所です。

竹の子掘りで一般の人たちが入る場所で残しておく竹の目印作り、それと切り株の整備、一部竹の伐採もしました。

 

こちらはあらかじめ同じくらいの長さに切った竹です。

これで保存する竹の子の目印を作ります。

 

まずは竹をなたで二つに割ります。

 

割った竹をさらに細く割ります。

竹の上の部分になたを置き、木づちでなたを叩くとあまり力を入れなくても割ることができます。

狙いを定めて、えぃ!

 

きれいに割れました。

 

割った竹の先を地面に刺さりやすいように削って尖らせています。

 

目印が出来上がりました。

さらに先端に青いテープを貼って今年出た竹とわかるような目印にします。

 

今年は写真を撮り忘れてしまったので一昨年の写真ですが、

このように良い場所に出てきた太い竹の子の横に目印を刺していきます。

竹林は、竹をある程度間引いて風通しや日の光が適度に入るようにしなければよい竹が育ちません。

ただ、毎年何本かの竹が枯れてしまうので、その代わりになる竹を掘らずに残しておかなければ今度はすかすかな竹林になってしまいます。

 

どの竹の子を残すかは、近くに何本もほかの竹が無いか太い竹の子かを見て決めます。

その竹を残して他は竹の子のうちにどんどん掘っていかないと竹になってしまってから切り倒すのはとても大変です。

 

選ばれた竹の子君たちすくすくと元気に育ってね。

 

こちらは枯れた竹の伐採作業です。

今日の作業のメインではありませんが少しだけ伐採しました。

切り倒した竹を運んで枝落としをします。

 

こちらは電動のこぎりを使って、以前の伐採時に残った切り株を根元から切っています。

竹の子掘りの時に、急斜面でつまずいて転ぶと危ないですから。

電動のこぎり、使いこなすにはもうちょっと時間が必要ですけれどそれでも断然仕事が早い!

大きな戦力でした。

 

こちらは普通ののこぎりで切っています。

やっぱり人力で切り落とすのは大変ですよね。

 

こちらは切り株の切り落としが終わった根元をなたでたたいて切っています。

きりかぶに水がたまり腐るのを防ぐためです。

 

みなさん今日もお疲れさまでした!

 

それとみなさんお待ちかね。

竹の子掘りをやります!

日時:4月16日(日)10:00AM~

集合場所:まんまるひろば

小雨決行(大雨の場合は危険なので中止)

です。

 

みなさんどうぞご参加ください。

 

次回の作業日は5月7日(日)です。

作業内容は竹の蹴っ飛ばしと竹の子掘りです。

 

毎月第一日曜日10時AM~お昼ごろまで鴨池公園内で作業をしています。

(雨天中止です)

作業前にまんまるひろば脇の木のテーブル辺りで10時AMから打ち合わせをします。

ご興味のある方はお声掛けください。その場で参加できます。

お子様連れは大歓迎です!